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川崎市市民ミュージアム
KAWASAKI CITY MUSEUM

 

テーマは「都市と人間」

1988年11月1日に開館した川崎市市民ミュージアムは、「都市と人間」をテーマに、都市の歴史を記憶し、今私たちが生きる時代を表現し、未来を探るミュージアムとして誕生しました。

都市川崎が歩んできた歴史を示す資料や、時代性や社会動向を敏感に反映する大衆芸術や複製技術を用いた芸術作品などを通して、「都市とは」「人間とは」を問い直し、「都市と人間」のあり方を考えることが活動の主題です。

日常のミュージアムを目指して

市民ミュージアムは、ポスター・写真・漫画・美術文芸、あるいは考古・歴史・民俗、さらに映画・ビデオというように多岐にわたる分野を扱っています。現在でこそ、写真もポスターも漫画も当然のように美術館に展示されますが、市民ミュージアムの開館当初はこれらの分野を扱う最初の施設として大いに注目されました。

それまでの美術館は、主として作品の芸術性を前面にした収集や展示活動が中心でしたが、市民ミュージアムは、もっと私たちの生活の身近に存在し、かつ密接な関係にある分野を扱うことにしたのです。ポスターは街のどこでも見られるし、写真やビデオは誰もが一度は撮ったことがあるのではないでしょうか。まして漫画や映画は、特に親しみを感じる分野であると思います。つまり市民ミュージアムが収集・展示する作品は、私たちの身近に、日常的空間に存在する芸術であるといえるわけです。市民ミュージアムでは、それぞれの作品の芸術性は勿論ですが、一方でその作品が制作された時代の政治や思想などの社会的背景の記録という面も重視し収集・展示活動をしています。 

ミュージアムに展示されている資料や作品は日常の生活に関わるものであり、また建物自体も一つの市をイメージした開放的な空間になっています。心構えをして訪れる非日常的な場所ではなく、気楽に日常の生活の一部として訪れていただければと願っています。

川崎市市民ミュージアムの公式サイト
http://www.kawasaki-museum.jp/